コロナ空気感染

 午後1時、曇天。気温24度。今にも雨が降りそうな空模様である。朝食兼昼食として冷凍味噌ラーメンをたべる。頭皮のツッパリ感は、やがて頭痛に変るようだ。肩、腰のコリと全身の血行不良で不快なり。

 ネットのニュースを読むと、有名女優が自殺した模様で、衝撃を受ける。先日は、有名青年俳優の自殺で衝撃を受けていたが、今度のほうが衝撃が強い。私としては、いまコロナ禍にあり、毎日コロナから逃げることに精一杯で自殺している余裕はない。コロナ禍のこと、社会のこと、人類のことを考えれば死ぬ選択肢は無いはずである。

 コロナであるが、コロナの空気感染をエアロゾルなる言い方をして、民衆を煙にまいていたが、ここに来て、いよいよ空気感染すると明言しだしている。コロナは空気感染するのである。では、空気感染するコロナに対して如何にすべきか。空気中に漂うコロナウイルスに対応するにはマスクをするしかない。しかし、コロナはマスクを通過するほど微細であるから、ウイルスを空気中に出さないことが先決である。つまり、われわれは四六時中マスクを付けなければならないわけである。これには例外はいらない。屋外だとマスクはいらないと言われているが、他人のいる屋外ではマスク着用は必要である。

 これからのコロナ禍生活は、いっさい飲食店には行かず、ひと前ではマスクをはずさないことが求められると思う。マスクをはずさないことは、他人を思いやることであり、マスクを外すことは他人を損なう行為であると思う。マスクを外すことは他人を傷つけること、そのものである。

 われわれは、今この一瞬でも、命懸けで選択している。勿論、生きる方向を選択しているが、如何にして生き残るかを腐心している。この道路を歩けばよいか、または、この電車なら人混みが少ないか、とか選択している。人に逢うにしても、この人と逢ったら良いとか悪いとか考えながら生きている。コロナ禍では、今まで以上にその選択が切実である。年配の肉親に逢うのもコロナ感染が心配で容易に逢うことも出来ない。