春の仕度

 午前11時すぎ、晴天。本日の右籾の気温10~26度。暖かい、と云うより暑い。日差しは、肌に刺すように暑い。昼夜の寒暖差に服装の選択が難しい。

 右籾村では、住民に時折ゴミ当番が回ってくる。これはゴミ集積所をきれいに保つのが仕事である。地区の年会費を徴収され、使役のゴミ当番もある。

 それはそうと、我家にも春が訪れている。

 

 以前は、雪景色であったが、今回は柿の木に新芽がつき、葉を伸ばし始めている。芝も幾分青い葉をつけ出している。玄関にも雑草が茂りだして、それの除草にいそがしい。

桜の花

 午後8時まえ、晴天。気温10度~24度。たいへん暖かい一日であった。日中に庭の草取りをしたり、鉢植えの植物に水をあげた。

 先日の4月10日は、マキコとふたりで港町の桜の花を見て来た。今年はじめての花見として自転車をとばして向かった。桜川の川岸は風がつよく、桜の花もそよいでいた。

 ご覧のように桜の花は満開である。咲き始めであるので、つよい風でも花びらは飛んでゆかなかった。この桜の樹は、霞ケ浦に半島のように突き出た港町の湖畔沿いに植えられているので、湖畔の道を自転車で行くと、頭上は桜の花が蔽いかぶさるように出迎えてくれるので、不思議な饗応をうけている気持ちになった。今年は、花見を十二分に堪能した。これまでに、これほどの感動をしたことはなかった。

令和6年初釣行

 午後3時半、曇天。気温16度ほど。晴れたり、曇ったりしている。わりあい暖かい。気持ちが乗って、今年はじめての釣行になった。

 午後1時半ごろ、自転車に乗って出掛けた。花室川沿いを河口にむかって走ってゆき、河口に出る。河口付近で、数回キャスティングを試みるが、すぐに根がかりして、メタルバイブレーションのルアーを失った。失意の裡に釣り場を替えて、備前川河口へ行く。

 ここでは、約一時間ほどキャスティングをした。若干、背中の筋肉が痛くなった。そして、備前川の河口からは霞ケ浦が一望できる。

 絵葉書になる景色である。広々として、心が解放されてゆく。釣行と云っても、ほんとうは霞ケ浦の景色を堪能しているのかもしれない。この場所に長時間居るには、何か理由がないと居ずらいので、それが釣行という形になっているのかもしれない。

花粉症とサンドウィッチ

 午後2時まえ、晴天。気温18度。暖かい。暖かくて、花粉の飛散も多いようだ。昼まえに起床したが、起きて、すぐ鼻づまりを実感した。

 昼食に、ひさしぶりにサンドウィッチを食べる。コーンスープと一緒で、この組み合わせは、一時期定番の昼メニューであった。

 この量を、一度に食べるとかなり満腹になる。そして、それから、満腹になったところで、本格的に花粉症の症状が出て、躰はだるい、重い、つらい。なんとなく物憂い感じで、なにもやる気が起きない。が、ようやく暖かくなり、バス釣りもやり易くなってきたので、躰は動かさねばなるまい。そのまえに、散髪もしなくてはならない。頭髪は頭頂部が薄くなり、側頭部の髪ばかり元気なので、散髪に苦労する。若いときには感じられない苦労である。

版画に彩色

 午後4時まえ、晴天。気温14度。やや風がある。併し、さほど冷たくはない。

 先日、刷っておいた版画に手彩色をした。おもに透明水彩絵具である。ホワイトはアクリル絵具を使用。

 ほぼ同じ絵柄であるが、版はふたつである。

 ややボケている画像だが、だいたいこんな感じである。今日は、震災から13年が経った日である。あっと云う間のような気もする。たくさんの人たちが亡くなって、すこし、そのことも考えながら色つけをした。猫の親子の絵であるが、フーセンは亡くなった人のことのようにも感じられる。きっと、いつまでも寄り添っているのだと思う。