豪雨災害

 午後1時すぎ、雨天。気温21~28度。長いこと雨が降っている。雨降りのなか曇りの日があり、また雨が降っている。

 九州、岐阜地方での豪雨被害に遭われた方々に心よりお見舞い申し上げます。コロナ禍につづいて豪雨では救われないが、しかし、われわれは何があっても、何度でも立ち上がってゆかねばならぬ。また、しかし、災害にたいしては反省すべき点もあり、いつでも改善は必要である。

 コロナ禍にあっては、終日マスク着用と密室での会話は厳禁であり、人との接触も極力さけるべきである。人類全員がマスクをつけ、フェースガードを被り、手袋着用していれば、ふた月で目に見えるコロナ罹患者はいなくなる。

 コロナ以後の世界の状況は、街からキャバクラ、ホストクラブ、バー、スナックなどの飲食店が消え、接面会話のない、接触機会を減らした世界だろうと思う。もう以前のように人と交わることはできない。あきらめる局面に来ていることを知るべきだろう。

 豪雨災害にたいしては、50年に一度の大雨が毎年降り、しかも年に数回降ることも珍しくなくなった。それから、私が子供のころは竜巻の発生は珍しく、石川県のほうで、海上で発生していた竜巻の記録写真を見たぐらいで、ほとんど発生していなかったと記憶している。しかし、近年では、日本各地でたびたび竜巻が発生し、家屋の屋根を吹き飛ばしたり、人命を奪ったりしている。

 竜巻はともかく、豪雨被害はある程度回避できるのではないかと思う。豪雨は、もう毎年降り、日本各地で、特に九州地方では毎年被害がでると判っている。判っていながら対応をしないのは天災ではなく人災と言ってよく、人災は防がなければいけない。河川の大規模改修工事が必要であり、低い土地は嵩上げして、崩れない高台に家屋を建て、街を再建しなければならない。