心に、なにも無し

 午後1時ごろ、雨天。気温21~28度。湿度が高く、じめじめとした天気である。部屋のなかはエアコンを除湿にしている。

 今年になって、しばらくして日本でもコロナ禍となり、慌ただしく忘我でいると、突如、いま7月になってしまった心持である。コロナ禍にも、そろそろ飽きてきた。併し、油断していると、また新規感染者が増え、急激な増加になりそうである。もうそろそろ事態を理解しても、よさそうな頃合いであるが、衆愚は理解しない。または破滅志願者が感染をひろめている。出来ることと、出来ないことがある。コロナ禍では、人と人がマスク無しでは会話することが出来ない。握手もできない。あちらこちらと消毒して回らねばならない。これは、もう決まったことのようで、少なくともワクチンができるまでは、この習慣が根ずかねばならず、それ以外にはない。

 つまらない半年間であった。無駄に時間を費やしてしまった。併し、おろそかにすれば危険であり、おろそかにできない。今は、ただ生きることに、生き残ることに懸命になっている。それ以外に、なにも無い。