コロナ後の世界

 午後1時まえ、曇天。本日の右籾の気温0~9度。右籾も、冬らしい気温で、寒い。台所に立っただけでも、しっかりと冬を感じられる。

 最近は、私は他人と接することが多く、人々がコロナの後遺症に罹患していることを実感している。後遺症は、おもに知能に関する点で、多数の人々に「頭脳の霧」症状があると思っている。もっとも、これは人々にもともと「頭脳の霧」があったのか、それともコロナ罹患後もしくはコロナワクチン接種後に後遺症が出ているのか判然としないが、兎に角、顕著な症状が出ていると実感している。症状は、男性にも女性にもあるが、とくに女性の症状が強く出ている気がする。

 或る女性のひとりは、電話での会話が成立していない。こちらに伝える内容が曖昧で、女性が受けた感情の話をしてくる。私は或る場所で電話の取次ぎをしているが、女性は或る人物に電話をしたが繋がらず、或る人物の留守番電話に女性が電話をした旨が記録されているから、きっと或る人物から電話が掛ってくるだろうとのことで、そのことを私に伝えてきたのであった。私は、掛かって来た電話を転送することをしていたが、或る人物が私のところへ電話して女性へ転送すればよいだけで、女性が事前に私に或る人物への電話をした件を伝えるのは意味がなかった。

 また或る女性は、新たな突発的な業務の負担から慌てて私のところへ来たが、これも意味がなかった。私は或る所で出入管理をしていたが、別の個所で出入管理の必要が発生したが、その負担から慌てて相談だか、四方山話に来たが、何しに来たのか意味不明であった。不安は、おもに外部に接しているオートロック式の扉らしく、それが自動に施錠され、外部から開かなくなる不便にたいして、なにか妙案はないかと訊いてきたが、閉まる閂にガムテープでも貼ってみたらと言っておいた。

 また或る別の女性は、・・・書くときりがないほどである。いくらでも「頭脳の霧」症状の人はいる。症状のない人のほうが少ない気がする。

 もっとも、私もコロナワクチンを二度打って「頭脳の霧」症状を実感しているので、これらのことも、すべて私から見える世界の話で、私の言うことも霧の中かもしれない。