時事放談11月号②

 午前10時まえ、晴天。本日の右籾の気温9~21度。昨日とはかわって暖かい天候である。ただただ、ありがたい。

 他国のロケット発射に右往左往している日本政府はみっともないかぎりである。不安、心配があるなら、その原因を取り除けばいいわけで、その原因を突き止めもせず、いたずらに騒ぎ立てるのは如何なものだろうか。

 処置の方法は判っているはずである。ロケットが飛んできて心配なら穴を掘って隠れればいいわけである。穴を掘らないと心配は尽きないわけだ。そして、ロケットを飛ばさないように頼むしかない。ロケットを飛ばさないようにするには友人になるしかない。

 世界で生き残ってゆくには、チカラこそが、すべてである。チカラがないと生き残れない。チカラは正義にもなる。正義は、正義の本来の意味を失ってチカラのある者の勝手になる。パレスチナガザ地区の侵略を見ればいい。如何にチカラのある者の勝手がまかり通るかを見られる。侵略者が攻撃を受けたと言い張り、そして、また侵略を繰り返す。

 チカラがないと、国は亡びる。経済的繁栄も必要であろうが、チカラを背景にしていない経済的繁栄は脆弱である。日本は国防を真剣に考える時代が来ているのかもしれない。日本は長いこと反戦思想に侵されていて、本当の国防をおろそかにしてきた。日本政府だけのせいではなく、日本国民ひとり一人が国防意識を捨て去り安穏と時を過ごしてきた。併し、日本を滅びさせないとしたら、国防を真剣にやるしかない。