狡猾な手法

 午前9時、曇天。気温23度ほど。台風が日本列島に接近している。明日、明後日には荒天になるようだ。今から、台風への備えをする。今日は、浴室窓の外枠の設置を考えている。

 東京オリンピックは開催を強行する模様である。8割以上の人々が、開催延期か、中止を希望しているなか、開催するらしい。

 今回の、東京オリンピック開催の愚挙が、まったく無謀であることが、各国の選手が日本へ入国し始めたことで露呈している。すでに、選手等から数人の新型コロナ感染者が検出され、これから何万人も全世界から入国すれば、どう云うことになるか素人でも想像はできる。

 日本政府は、日本国民と日本に居住する外国人の生命を犠牲にして東京オリンピックを開催して、日本国民と日本に居住する外国人の踏ん張りで、奇跡的に新型コロナの感染拡大を乗り切れれば、自分たちの手柄のように吹聴することだろう。開催するまえから、失敗すれば、ほっかむりして、成功すれば手柄話にする気でいる。そんな恥も外聞もない、狡い日本政府の言いなりに、生命の危険を冒すのは御免である。

 また、先日の沖縄戦終了日で、辺野古の米軍飛行場新設工事がとくに報道されていたが、滑走路に必要な土砂を、沖縄戦で死亡した無辜の少年少女たちを含む沖縄県民の遺骨の土で埋め立てようとしていると言っていた。まったくもって論外な話である。沖縄県民は、立ち上がるべきである。こうまで蔑ろにされて、黙っているのでは死んでいった人たちに申し訳がない。今一度、何度でも、日本政府とたたかうべきだと思う。