戦後処理

 午前10時すぎ、曇天。ときおり弱い日差しがある。最高気温29度の予定。土浦も、東京とおなじで、暑い。もうすこし夏は涼しいと期待していたが、案に相違して、暑い。

 連日の猛暑で、すっかり体調は乱れて、普段から弱いと思われる箇所に故障が起きてくる。私の場合は、鼻腔内に慢性の炎症があるようで、疲れが溜まると、それが怒り出す。今も、怒っている状態で、医者に掛かっても一朝一夕でどうにかなる話でもなく、諦めている。しぜんに治るのを待っている。

 東京オリンピックは終わった。オリンピックは、お祭りなので、やはり、大衆は浮かれ、コロナ禍を忘れて、出歩いて感染を広めている。政府は、オリンピック開催と感染拡大の因果関係はないと強弁しているが、無理がある。

 感染爆発している日本列島は、今後どうなるのであろうか?パラリビックも開催するのであろうか?沖縄では医療崩壊が進み、東京でも、まともに医療が受けられなくなりつつある。悪い状態を悪いと認めず、傍観して、ただ死ぬのを待っている。感染拡大するのなら、拡大しないように手を打てばよいのに、しない。何故、手を打たないのか。

 今回のコロナ禍は、たいへん積極的に状況を変化させる事象であるので、それを上回る積極性が必要となる。直ちに法律を変え、都市封鎖を実施し、感染拡大を封じ込める。または、法改正して行動変容をもとめる、などが必要であろう。今更ながらであるが、日本はコロナ禍対策が、日本国民の民度に頼り、それ以外に方策を取ってこなかったので、今のインド株のコロナに対しては無力であることを露呈している。

 戦後処理は、当然内閣を交代させるべきである。負けているのに、負けを認めず、どんどん被害を拡大してはいけない。