どちらが反対勢力か?

 午后0時すぎ、晴天。本日の最高気温28度。この時点で、土浦はすでに暑い。テレビでは熱中症予防をと放送している。

 東京オリンピックは開催!と云うことが既定路線のようになってしまっている。国民の声も段々枯れ始めて、やがて声もでなくなった。代わりに竹中平蔵あたりが臆面もなく東京オリンピック開催を声高に叫んで、時代錯誤的にスペイン風邪のときのオリンピックを引き合いにだして、今の東京オリンピック開催を正当化しようとしている。菅総理は、過去の東京オリンピックを話題にして、今の東京オリンピックの危険性をごまかしている。どちらにしても明るい材料はない。それに日本全国での新型コロナ患者の減少が気になるところである。患者数の減少は歓迎すべきことであるが、ほんとうに罹患者は減少しているのであろうか。検査数を減らして患者を減らしているのではと勘繰りたくなる。兎に角、行政、政府のやることは信じられない。

 良識ある日本国民の関心は、東京オリンピック開催による新型コロナのパンデミックが、どの程度なのか、または自分が、どの程度の影響を受けるのかについて身構えることにあると思う。バカな、あほらしい災害はやってくるのである。被害を最小限に留めるために、今なにができるか、である。