午後11時まえ、曇天。本日の最高気温23度。湿気の多い、じめじめした天気であった。
とうとうオリンピックは開催された。そして、新型コロナは全世界に、更に深刻に、蔓延していった。と、過去形で書く記事も出て来た。
諦めに似た思いなのであろうが、先の大戦でも、戦争勃発以前は、開戦にたいするさまざまな逡巡があったし、終戦に至るときも同様の逡巡はあった。今は、開戦まえである。大戦は外部からの圧力で開戦に導かれていったが、今回は、外部からの圧力で停戦になればいい。併し、どうなることか判らない。
判っていることは、狂っている者たちを私たちは止められないことである。日本政府は計算も出来ない。どころか、計算を忘れている観がある。計算を抜きに出鱈目に進んでいる。
オリンピック開催に際して「安心安全」を繰り返し言って、国民を騙すよりも首相が自身で思い込もうとしているようにすらみえる。これは、自己暗示である。自己催眠術と言ってもいい。いくら自身を欺いても、新型コロナウイルスは容赦なしだろう。結果はついてくるのである。
