自由について

 午前0時まえ、晴天。昨日の昼間は暑かった。外に置いてある温度計は気温38度を指していた。

 自由を奪われるのは悲しい。心に思うことを喋れず。軀も動かせない。悪いことをしていないのに、お前は悪いと言われ、束縛される。

 おまえたちの居るところではないと言われて、追われる。生きることを奪われて、死ぬのを見ているしかない。

 違いを指摘されて、攻撃を受ける。謂れのないことである。悪が弱者を痛めつける。弱者とは悪ではないと云うことである。

 もう、無関心は罪悪なのかもしれない。SNSが発達した現在では、世界中の良心が集結できる。それをしないのは怠惰なだけである。

 チカラを集結させられるアプリはないものだろうか。 悪に勝つアプリはないものだろうか。

 具体的に、なになにが悪い。誰が悪いと言えないのが苦しい。悪は周到で、果断である。それに非道であるから、いつまで経っても正義は勝てないだろう。

 悪いことを、悪いと言えない世界は地獄である。天国でなくとも、せめて、地獄でない世界にしたいものである。

 もうそろそろ新世界の構築を考えるときかもしれない。悪でない激しいものが必要である。