油絵制作3

 午後4時まえ、曇天。気温18度ほど。秋らしい日々になってきた。日中はともかく、夜間にもなれば必ずエアコンの暖房はつけている。

 10月13日に接種した2回目の新型コロナワクチンの副反応は、1回目にくらべて、重く、しんどかった。1回目の副反応は、注射した左腕が2日間痛かったことと軀がだるかったことを除けば比較的軽かった。併し、2回目は、注射して10分後には薬が効いてきて、1回目同様に強い酒に酔ったように、グワンと薬が効き、そして、軀がだるくなった。病院で接種後15分間は安静にして様子を見ていたときであったから医者は慌てた。併し、もう15分間様子を見て、それで大丈夫なようならと、帰宅をゆるされた。また併し、ひどい二日酔いにでもなったような軀であったから、雨後のなかを15分以上かけて歩くのはきつかった。接種2回目は、結局微熱が一日でて、やや頭痛があり、それで終わったが、その後は、どう云うわけか風邪をひきやすくなり、16日には寝冷えしたのか風邪の症状があり、18日は、ほぼ風邪で、19日、20日は、はっきり風邪になった。21日は小康状態で油絵制作をしたのがいけなかったのか、22日、そして、23日の今日は風邪である。これではワクチンを打った甲斐がない。30年以上まえに手放したブリューゲル版画集を買い戻して蒲団のなかで鑑賞している。それが、せめてもの慰めである。

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 上掲の「ばら園」は、油絵としては二作目である。一作ごとに描く要領が判ってくる。あっさりした描き方で、この際「マンガ・アート」「まんが派」宣言をしたい心境である。