古城址探方

 午后3時まえ、曇天。気温24度ほど。右籾も、めっきり秋らしい天候となり、早朝は蒲団のなかに居ても寒いぐらいになった。

 午后になり、マキコとふたりして古城址に出掛ける。古城と云っても、右籾を流れる花室川の対岸に位置する小高い丘が「南古屋敷跡」である。

 屋敷と云っても、昔は山城であったらしく、もっとも、築城者が誰なのか不明である。自転車で山城の周囲を巡ると、五分も掛からない。あっ、と云う間に見学は終了である。一の廓、二の廓があるだけで、きわめて簡素な縄張りである。

 画像の奥の斜面の上に山城があった。手前の平地は、今は駐車場になっていて、城の縄張りのようすが判りやすい。