新福祉主義国家構想

 午後1時ごろ、曇天。室内気温26度(エアコンをつけていない状態) 季節の変わり目なのか躰が動かない。おもに頭脳が働かない。が、まあ、頭脳に関しては季節に関係なく、年中働かないが。

 唐突ではあるが、ブレインフォグの頭脳で新福祉主義国家を構想してみた。日本の今後について、どのような国家になるのが良いか、である。

 まず、老人年金を廃止して、子育て年金を創設する。老人の年金をそっくり子育てにあてるわけである。老人年金が無くなった老人たちは慌てるだろうが、自活できる老人はもう一度、自活して、生活できない老人は、すべて生活保護受給者とする。潤沢に老人年金をもらっていた老人は贅沢ができなくなるかもしれないが我慢してもらう。それから、医療費負担を子育て世代以外は3割負担とする。子育て世代は全額無料とする。兎に角、子育て世代の負担を極力減らして、子供を産み育てると有利になる社会にしていかないとならないだろう。

 乱暴な構想であるが、実際いまの日本の状況がたいへん乱暴なものになっている。老人が若者を喰う世の中はまちがっている。あとさきを考えずに今を享楽している老人たちは、若者たちにとって邪魔な存在になっている。もっとも、人生も、文化文明も、一度きりの刹那なものであると考えると、今後のことはどうでもいいのかもしれない。その、どうでもいいと云う気持ちが日本中に蔓延していて、事態の解決を遅らせているのだと思う。

 若者たちは、老人たちの醸し出す真綿で首を絞める式の世の中の雰囲気に吞まれずに革命的行動を起こさないといけないだろう。革命的行動は流血を伴わないものが好ましく、ネットによる情報操作でいくらでも出来るものだと思う。

 私といえば、もうすこしで、この老人側の者で、整理されてゆく者ではあるが・・・