ようやく、今年も

 午後0時まえ、晴天。気温-3~8度。最近は、土浦市右籾は最低気温がマイナスになるのが当たり前になっている。寒すぎて、夜間は小さな鉢植えを玄関のなかに入れている。

 コロナ禍も、日本では、どうにか治まって来たと思っていたら、今度は、いよいよ新株の到来である。ほんとうに、日本では、今は酷く広がるとは思えないが、やはり他国同様広がってしまうのかもしれない。私は理屈ではなく、日本では広がる気がしていない。併し、やはり科学的に、疫学的に広がるのかもしれない。広がらないで欲しいと云う気持ちが理屈を押しのけているのかもしれない。

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 ひとりで散歩に出て、枯野を彷徨う。長年、こう云う人生でありたいと思っていた。人生の終盤で、ようやく念願が叶ったわけである。長過ぎた東京生活は、私のなかの浪漫の心を破壊し、他人の欲望の汚泥に首まで浸からせ、疲弊していた。枯野に佇み、次に、なにが出てくるか判らない。併し、今まで以上に、自由に、勝手に、生きるところを、生き切りたいと思っている。