ICO会長トーマス・バッハの誤解

 午前10時まえ、晴れ時々曇り。気温摂氏28度ほど。外で作業をするには、もう暑い時間である。

 IOC会長トーマス・バッハ氏は、「日本人は大会の開催を非常に受け入れている」との見解を示しているが、日本人でなくともオリンピックを歓迎しない人間性というものはない。オリンピックは「平和の祭典」であり、バッハ氏の感性とは真逆のものである。

 もともとオリンピックは、バッハ氏などの一部の特権階級を自任している者たちの私物ではなく、金儲けの道具ではないはずである。清らかで、美しいものであるが、正反対の者たちが、きたならしい手で汚している。愚か者たちには、その自覚がない。

 「日本人は大会の開催を非常に受け入れている」と言って、コロナ禍でのオリンピック開催と云う自身の愚行を正当化するが、バッハに言われるまでもなく、世界の人々はオリンピックを愛しているのである。そして、オリンピックに美しい、正当性を見出そうと祈願しているのである。その人々のを思いを逆手にとって金儲けに走るなどは愚の骨頂、人非人の所業である。

 そして、バッハ氏の人間性は愚劣を極めている。このような者が、世界の大事を司るのは、世界にとって不幸である。菅総理といい、バッハ会長といい、ぜんぜんダメな人間が重要なポストにいて、台無しにしている。何度でも言いたい。菅総理の退陣、IOCの刷新を強く求める。