政権交代を望む

 午后5時半ごろ、晴天。気温30度ほど。青い空に白い雲が美しい。連日の猛暑で軀は疲弊しているが、いっとき、涼しい風が吹くと、生き返るようである。

 テレビで、オリンピック競技の自転車男子BMXフリースタイルシーディングランを見る。先日、スケートボード競技の技の数々に驚嘆していたが、今度は、先日以上の驚嘆の声を発しながら見ている。世の中に、このような競技があったのかと瞠目を禁じ得ない。

 それにしても、菅政権の愚挙により、オリンピック開催を延期にせずに無観客になり、この競技を選手も見せたかっただろうに、また観客は見たかっただろうに見ることも出来ず、実に愚昧な総理大臣である。バカも休み休みにして、ただちに退陣して、だれか、もうすこし、まともな人にやってもらいたい。

 オリンピックを見るな、家で、テレビで観戦していろ、と言われていても、実際はトライアスロン競技が実施されている沿道には人だかりができ、自転車競技場の遠方の橋の欄干には群衆がたかって見ている。人の心の判らない総理大臣などいらないのである。自分だけが、総理大臣の地位にいて得心しているだけで、まわりも者たちは鼻をつまんでいるのである。甚だ迷惑な存在であるので、重ねて言いたい、ただちに退陣してください。