スタジオ35分

 午後1時半すぎ、曇天。本日の気温3〜13度。昨日は、スタジオ35分で開催中の私の展覧会へマキコとふたりで出かけた。
 展覧会初日は、ひとりで自転車で、早稲田通りを東にゆき、中野のブロードウェイ附近の交差点から新井薬師前駅にむけてペダルを漕いだ。併し、自律神経の乱れなのか、しきりに息切れと動悸がして仕方がない。そろそろ行ったが、途中みちに迷ったりして、ひと苦労であった。
 そう云うこともあって、昨日は自転車で鷺ノ宮駅まで行き、そこから電車に乗って新井薬師前駅で降り、駅から直線距離100メートルほどを歩いてスタジオ35分へ行った。楽であった。ほんとうに、もう、電車がこれほどありがたいものだと実感したことはなかった。併し、鷺ノ宮駅の階段の急勾配と、階段数の多さには閉口した。今回は、総じて安楽な道行で、前回にくらべてよかった。

▲画廊「スタジオ35分」の外観。営業時間が午後の6時からなので、深夜営業の画廊である。画廊のよこは、バー(吞み屋)になっていて酒が飲める。閉店は午後11時設定であるが、午前2時頃まで営業しているらしい。

▲立派な案内板をつくって頂いて感激している。

▲木版漫画「或る押入れ頭男の話」の木版原画を中心に30点展示販売している。

▲左、スタジオ35分の店主、酒航太氏。右、藤宮史。酒氏には、今回の展覧会でたいへんお世話になった。

青林工藝舎から頂いたお花。きれいな花籠が文字通り展覧会に花を添えている。