詩集の印刷

 午後9時半すぎ、曇天。気温摂氏23度。夜になると肌寒い。ウイスキーの水割りをお湯割りにかえて飲んでいる。
 午後3時頃、起床して即自転車に乗る感じで印刷にでかける。いろいろと考えないで軀だけ動かしている。午後4時半、印刷終了。印刷代金890円、用紙は持込みなので純粋に印刷の代金が890円である。印刷枚数は1319枚で、一枚あたりの印刷代金は67銭47厘である。1円にも満たない金額で刷れる。
 あれこれと思案していると物事はまえに進まない。併し、迂闊に事を運べはしくじることになる。私の場合、過去どうであったかと思う。逡巡が3、迂闊が5、ぐらいの割合であろうか。バランスよくできた割合は2あるかどうかと云ったところである。
 私の半生につける点数は30点ぐらいである。たしかに客観的には30点がいいところであるが、主観的には80点、90点はいっている気がする。併し、一般的な、年収で言うと300万円以上の生活を送っている人にとっては私のような生活は30点どろこか限りなく0点に近いのだろうと思う。
 思うに、これからの私の生活は、人生は、日本はどうなってゆくのかと思う。けっして安心していられる社会情勢ではなく、この先、社会保障(年金、生活保護)が完全に機能してゆくとは考えにくい。私は、今年の暮れで50歳になる。生きておれば、その10年後は60歳である。高齢者として日本のなかで何ができるかを考える時代の節目に来ている気がする。
 話が大きく逸れたが、あれこれ思案していると、それこそ日記も書けないので迂闊に事を運んでみた。