詩集の刊行準備ふたたび

 午後9時半すぎ、雨天。気温摂氏20度。終日、雨が降っている。もうすっかり夏は終わった感じで、薄着をしていると肌寒いぐらいである。
 詩集「青い空」の刊行準備を再開している。いろいろと考えが纏まらないなか諸般の事情により兎に角、刊行にむけて進むしかない。自費出版で200部限定と考えていたが、それを100部に変え、表紙の挿画をオフセット印刷から手刷り木版画印刷を加えたものに変更しようかと思っている。手間は掛るが製作費が潤沢にないので仕方がない。それから、詩集に添付する版画も、まだ決まっていない。そう云う具合であるが刊行にむけ進んでいる。詩集の本文の版下はできている。しかし、何かがたりない。軀だけで自動的に表紙の版木を彫り直している。たしかに、何かが不足している。詩集刊行は私の願望である。しかし、気持ちに張りと云うか熱意のようなものが不足している。何故だろう。これもまた加齢による衰えなのかもしれない。