散歩の日々

 午後2時半すぎ、曇天。気温22度。春らしく暖かいが、風がつよい。強い風で、すべてが飛んでゆく。小さなゴミは面白いように飛び、花粉も飛ぶ。くしゃみも出る。

 昨日は、散歩に出た。普段の散歩は万歩計の計測で3000歩程を歩いているが、昨日は、ふと、近所のコンビニまで行こうと思い立ち、そちらの方に向かって歩いてみると、これが余程遠いことが片道で判った。片道で3000歩を超え、まだコンビニには着かず、3200歩程で到着して、パンなどを買った。そして、帰宅の途につくが、4000歩ほどを過ぎると、脚の関節が痛み出し、両足の裏は張れたように熱を持ち出して、胸痛も出て、しばらく路上で佇み、休憩をして、また、そろそろと歩き出す、といった塩梅になった。はっきりと後悔をしたが、もう遅いとはこのことで、花室川沿いの細い道なので路線バスは通らず、タクシーなど走っているところを見たことはなかった。

 散歩の、歩きはじめの頃に見つけた花がきれいだった。花は取り壊された宅地の跡地に植えられていた。

それから、桃の花なのか、梅の花なのか判らないが、競い合って咲いている様が艶やかであった。