祝バイデン・アメリカ新大統領 

 午前11時ごろ、晴天。気温15度。テレビでは、アメリカ新大統領のジョー・バイデン氏の演説が流れている。

 われわれは、4年待った。全世界が4年前に失望し、4年待った。そして、今、正義が勝った。正義の足音、正義の始まりである。バイデン氏が100%正義とは言わない。これまでもアメリカは100%正義ではなかった。併し、われわれは、いまトランプと云う悪夢から解放され、正義の階段を上がってゆく一歩をすすむことができる。これは素晴らしいことである。

 われわれは、トランプの言うアメリカ第一主義は世界にはいらない。地球温暖化を気にしない、コロナ禍でアメリカ国民が死んでゆくのを気にしないトランプはいらないのである。白人至上主義を煽り、マイノリティーを迫害し、アメリカを分断し、自身の保身と罪悪から逃避しようとするトランプは、アメリカにも、世界にもいらないのである。

 トランプの存在は、アメリカの弱った姿、アメリカの悪い部分を集約したような存在であり、アメリカは真摯に、自身の弱さ、悪いところを自覚して改善しないといけないだろう。

 アメリカの弱体化は、全世界の弱体化であるので、アメリカは復活して、世界を牽引し、より良い世界を再度構築しないといけない。アメリカが正義の旗を持たなくなっては世界が混乱するだけである。中国、ロシア、北朝鮮、わるい者たちはゴロゴロしているのだ。それに韓国も日本にたいして、いまだタカリ精神を捨てず、矜持のない国に成り下がっている。アメリカには、復活して全世界をリードして、世界をつくっていって貰わなければいけない。