空襲警報

 午後5時すぎ、曇天。近頃は、最高気温33度の予想が途中で修正されて、31度になったり、または30度以下になって、実際の体感温度は、風が吹いて、涼しく感じて、もう、すでに晩夏を感じだしている。今日も、これから東京は雨降りになるそうで涼しくなると思われる。
 昨日の早朝6時頃、家人に揺り起こされて、いきなり、●●●●が飛んでくる、と言われた。刹那、何のことかとわからず、併し、急に動悸が激しくなって、死ぬんだな、と周章てた。だしぬけとは、まさに、この事である。これじゃ、拘置所にいる死刑囚の身の上と、たいして変わらない。莫迦莫迦しいな、と思った。ひとの愚かさ、哀れさを実感した。●●●●を飛ばさずに、ひとを殺さずにいればいいものだが、できないものだろうか。
 ●●●は、●●と●●●●と●●にして、●●を回復して、国内の経済を立て直せばいいものを、どうして●●をしなければならないのだろうか。どうして簡単に思えることができないのか。
 日本の各地で空襲警報が鳴ったらしいが、私は聞かなかった。ネットの画面に●●●●にそなえて頑丈な建物の中や地下に移動するように指示があったが、私のアパートに地下はなく、しかも建物は木造である。事前に防空壕を掘っておくべきであったが、あとの祭りである。それに放射能よけにガスマスクをアマゾンの通販で買っておくべきだったが、今では遅い。一日経って、ガスマスクを注文したかと言うと、注文していない。命は惜しいが、何故か注文できていない。ただ単に、お金がもったいないと思うからだが、こんな莫迦莫迦しいことにつきあっていられない。
 もう、自分の周辺のこと以外書かないことにしていたが、どうしても関わりを持とうとしてくる。鬱陶しいが、どうにもならない。はやく●んでくれ、●えてくれと思う。そう日本に住むひとたちは思っていると思うが、どう云うわけか●なない。