アックス原画展

 午後7時前、晴天。室内気温20度。併し、外は寒い。環七沿いにある座・高円寺へ行きアックス複製原画展へ自転車に乗りマキコと二人して見学する。今日は、アックスの漫画家が集まって似顔絵描きなどの催し物をやっていた。私は、その様子を見学して物販コーナーで缶バッチをひとつ購入した。

座・高円寺での展示風景

▲「井」の字をデザインした缶バッチ
  冊子「唐傘奇譚」の製本作業を続行している。今は、表紙(B4サイズ)を半分に折ってB5サイズする作業を400枚ほど終えた。ひと口に折る作業と云っても、一枚づつ折るところに鉛筆で印をつけ、そこを定規をつかって目打ちで折り目をこすって付け、それから、折り目に定規を当てながら手で徐々に折ってゆき、そして、もうひとつの定規を使って、定規と定規で表紙を挟んで折る。そして、駄目押しのようにバレンをつかって完全に折り目をつける。一枚の表紙を折るのに、どう急いでも1分以上の時間が掛る。一枚平均2分として1時間で30枚の出来高であり、400枚では13時間以上掛る。勿論、一度に折ることは出来ないので、一日あたり2時間の作業だと6日以上は掛る。もっとも、一日に2時間以上作業を続ければ早く終わるが、実際のところ2時間以上作業を続けると肩や腰に故障が生じてしまう。年齢的なものなのか、どうしても早く作業をやったり無理がきかなくなっている。