ぺヤング復活 !!

 午後10時まえ、晴天。気温摂氏20度。コンビニに行くと、商品棚に「ぺヤング」を発見。とうとう、この日がやって来たと云う感じである。やはり、私のように50代(50才)の人間にとっては、最初に見たものが親のような感覚、そう云うことがある。たとえば、赤いウインナー。決して高級食材ではなく、油で炒めて醤油をたらす。これが旨かった。そして、マルシンハンバーグ。これは私にとっては中学時代のお弁当のおかずで何度もお世話になっていた食材で、マルシンだったら、その日の弁当は当たりであった。ハンバーグは冷めていたが、それでも旨かった。それから、即席ラーメンだったら、サッポロ一番である。これは醤油味、味噌味、塩味ともに食べていた。世の中では、どんどん新商品が出て、旨くなっていったが、何故かこれを食べていた。そして、やきそばは、ペヤングだった。そう決まっていた。これらの食品は、何故か私のなかで、あの少年時代のいろいろな思いと共にあり、その時代を回想するためにも、今の時代を生きてゆくのにも必要であった。

▲新パッケージになったペヤング ソースやきそば