謹賀新年

 午後6時すぎ、曇天。気温摂氏7度。あけまして、おめでとうございます。本年もどうかよろしくお願い致します。
 年賀状をとりにポストへゆくと、気温の数字はわりあい暖かいと云うべきか、併し、外へ出てみると震えあがるほどに寒い。
 年明けそうそう不景気な話で申し訳ないが、年末は散々で、妻が食中毒らしき症状で深夜救急搬送され、私も秋頃より胃腸の具合がわるく、それがいよいよ悪化したようでふたりで唸って年末年始をむかえている。どうにか妻は本復し、私も小康を保っている。また併し、私は明日の朝7時から3時間掃除のパートにゆかねばならず、こんな軀具合で果たしてちゃんとつとまるだろうかと疑問であるが時給950円のためにゆかねばならない。
 去年は7月15日より借金返済のための掃除の仕事をはじめ、それのため創作活動はまるで出来ていなかった。ようやく単行本を一冊と、特集の対談をやったが体力的にはそれだけで手一杯であった。