不思議なキノコ

 本日は晴天。雨上がりに、ひさしぶりに庭に出て、あれこれと庭木や雑草の伸び具合を点検していると見慣れない物が地面から生えていた。それらはあっちこっちに4つ生えていた。不思議な形をしているなと、枯れ枝を手にしてつっついてみると弾力がある。案外しっかりした作りの物である。しばらくして、もしかして、これはキノコではないかと気がつき、部屋に戻ってキノコ図鑑を開いてみると、やはり、これはキノコであった。これはアミガサタケと云う名前の物で、こんな形をしているが食用にもなるらしい。フランスではよく食べられているそうだが日本では見向きもされないとある。よく庭などに生えるともある。私も食べる気持ちにはなれないが、しかし、せっかく私の庭に生えているので静かに見守ることにした。