またまた新しい絵葉書

 午前9時すぎ、晴天。気温15~27度。もう、すでに暑い。網戸にして、部屋に風を入れている。併し、風はほとんど吹かない。

 昨日は、外出から帰宅すると、置き配で荷物が届いていた。荷物は絵葉書千枚である。小荷物であり、重量もある。晴れていて、置き配にしたくなる気持ちも判らないではない。

 「或る押入れ頭男の話」の絵葉書は、これで七種類になった。実際にある土浦市の風景を参考に作画しているが、現実の風景の印象は、やはり違う。こんなに暗く、悲壮感に溢れていない。併し、私の作画はどうしても、辛く、悲しい方向に行ってしまう。私は辛いのが気持ちいいのかもしれない。明るい絵画よりも、暗く悲しい絵画に惹かれてしまう。