2022-01-21 木版画制作③ 午後0時、晴天。気温6度。寒い。昼になっても気温は上がらず、右籾の田園地帯は、寒い。エアコンの暖房は終日運転を続け、電気使用量は右肩上がりで家計を直撃している。 今、木版漫画「羅生門」特別版の添付版画の制作は、手彩色に掛かっている。 雁皮紙に手刷りしたものに水彩絵具で色つけしている。 丸瓦の部分にも色付けしてあるが、淡い色彩で画面からは殆ど判らない。版画は、崩れ落ちた瓦が草草にかこまれている図を瓦自体の物質観よりも蓮の花弁を象徴的に描いた。