感覚の相違

 午前1時まえ、曇天。気温24度。湿気を感じて、エアコンの除湿を入れている。

 またまた韓国関連の話であるが、韓国では、抗議の為に頭髪を刈る習慣があるらしい。今回、韓国の「たまねぎ男」法務大臣就任に抗議して女性議員2名が頭髪をバリカンで刈り、そして、男性の韓国野党の議員が刈った。

 日本では、自分に非がある場合、謝罪の意味を込めて頭髪を刈ったりするのであるが、韓国では、非のないものが、非のある者にたいして当てつけで刈っている。これでいったい何が変わるのか疑問であるが、粛々と頭髪を刈っているので噴飯ものである。これもお国柄と言えばそれだけのことであるが、やはり、感覚のちがいに違和感を覚え、韓国人とは合わないな、と思った。頭髪を刈って抗議するのも、なにか筋ちがいをしているようで日本人には理解できない。こう云う感覚の違いが積もり積もって今日の日韓の軋轢を生みだしているのかもしれないと思った。

 そして、韓国人は自身の非を認めず、他に責任転嫁したり、原因を追究せずにむやむやにして、とんでもない方角に責任を追及する。判で押したような反日体質は、実は反米体質でもあり、反中体質でもある。今は、その時期ではないので従面腹背に徹して爪を隠しているが、本音では民族分断の元凶である米国が憎くないわけがない。そして、ソ連(ロシア)も半島分断の一因であり、それから分断に拍車をかけた中国を恨まぬはずはない。中国に至っては2000年来の仇敵であり、頭のあがらない主人であったが、仲間意識はなく、常に侵略を恐れている。自分たち以外は認めない、すべてに敵対する体質が韓国人、朝鮮半島の民族には共通するものであり、隙あらば他を蚕喰するのに手段をえらばない。そうやって半島でかろうじて生存してきたのであり、これからも恥も外聞もなく体裁を取り繕わずやってゆくであろう。日本としては過去50年間の対応を反省して、朝鮮半島を利用しない政策がもとめられる。