とどかぬ思い、とどいた思い

 午前3時前、曇天。気温摂氏19度。9月も下旬になって、ようやく秋らしくなってきた。・・・今年の夏も暑すぎて熱中症罹患一歩手前であった。併し、どうにかこうにかやってこれたのは天佑と言うほかはない。
 生活の糧の一部の基金訓練の存続が怪しくなってきたが、ここに来て「愉快な鉄工所」大城のぼる著の復刻版(限定1千部)が安価入手でき嬉しいかぎりである。本の状態は良く、箱もつき、感無量である。本は、もう部屋一杯であるから買わぬようにしていたが、これだけは別である。・・・どうにも、ゆく先不明の生活であるが、ぽっと、ちいさい火が燈った気がしている。