午後11時半すぎ、曇り。気温摂氏26度、蒸し暑い。午前中、台風15号が吹き荒れ、布団のなかで、これでは今日一日出かけられないと思っていると、午後3時ごろは、それほど風は強くなく、これならただの雨降りの日なので雨合羽を着て自転車でパソコン教室に行く。
強烈な風は、午後6時ごろで、丈夫な造りの教室のサッシ窓ガラスを叩きつけるように何度も殺到して、これはちょっと危ないのではと思われるほどであった。その危険な窓際の席に座りながら、私はネットでパウル・クレーの幻想的な油絵のマチュエールの画像を鑑賞している。
午後8時半すぎ、パソコン教室が終わり、帰路自転車で荻窪駅南口に通り掛かるとたくさんの人たちがバス停のところに並んでいた。帰宅困難者である。テレビで映像は見たことがあったが本物は初めてであった。
