続続・文章修業の日々

 午前5時前、曇天。この頃は、雨降り続きで、ようやく今雨がやんでいる。先日、調子よく3日連続で、1日10枚以上の原稿を書いていたら、4日目に背中の筋肉が吊る寸前みたいな感じになって慌てた。1日あたり10時間近く座卓で原稿を打っていたのが、よくなかったようで、急遽、原稿打ちを中断して蒲団に臥せて丸1日過ごした。なんとか、1日で軀は復活したようであるが、最近はとくに加齢による軀の衰えを意識せずにはおれない。軀のようすとしては、右肩が50肩のようになり、腕がまっすぐ上げられない。また、背骨の軟骨が減っているような具合で、軀をそらすと痛みがある。先程など、深夜コンビニまで歩いて行ったら200メートルも歩かないうちに腰と背中の筋肉が張ったように疲れて仕方がなかった。あまり普段出歩かないツケがきているようで残念である。
 兎に角、軀具合と引換のようにして、原稿はもう少しで300枚になる。あと3日ぐらいで完成する予定である。併し、完成と云っても、これはあくまでも試作品なので、まだまだ発表する段階にはないと思う。とはいえ、作品が完成するのは嬉しいものである。そして、木版漫画の製作と違い、文字原稿は打てば出来るので、なんだか手抜きをしている気分にもなる。併し、言葉を記すだけで、何事かを示せるとは、なんと素晴らしいことであるかを実感している。これは、実に不思議なことである。