終日横臥

 午後4時前、雨天。気温摂氏11度。すっかり風邪をひいたようで終日寝ている。部屋掃除の話の続きであったが、病身の為、気力横溢せず脳内は茫洋としている。一昨日のDVDラックの組み立てにはまいった。そして、DVD、その他の荷物の移動は体力を奪い、風邪をひくほどであった。今日は、朝8時頃から軀、頭ともにぼんやりして、しかし、軀がきついのはしっかり把握でき、不快である。時間の経過がやけにゆっくりしていて、ともすると時間そのものがが見えてくる幻覚がある。書棚から「紫禁城の至宝 北京故宮博物院展」のタカログをだしてきて見ている。20年程前の展覧会の記憶もそれほどいろあせてはいない。大人のときの記憶はしっかりしているものである。