版画家 川西英について

 午前2時半すぎ、曇天。気温摂氏16度。いよいよ春の季節が本格的になってきた。以前だったら、春の季節は即、憂鬱となるところであるが、近年では花粉症の症状も改善されてきたようで、憂鬱となることも減ってきている。これはすべて、或る乳酸菌が功を奏していると思っているが、私の早合点かもしれない。併し、いずれにせよ有り難いことである。
 近頃は、よくネットで衝動的に買い物をしている。買い物はおもに書籍であるが、このあいだは版画家の川西英(かわにし ひで)の「神戸百景」と云う版画集を買った。川西英のことは、何年もまえより気に入っていたが、ここにきてようやく纏まって版画を見る機会ができ喜んでいる。今度は、神戸の風景だけではなくサーカスなどの版画もまとめて見てみたいものである。