猫の木版画制作

 26日午前1時、月夜。気温摂氏15度。25日の日中は21度あり暖かかった。夜も過ごしやすい。今日は、夕方ごろ阿佐ヶ谷駅前の西友まで自転車に乗り食材の買物をした。広いフロアをいろいろと見て回ったが、その間、足がだるくて仕方がなかった。運動不足か加齢によるものか俄かに判じ難いが、どちらにしても鬱陶しいかぎりである。
 話しはかわり、ひさしぶりに猫の木版画(A3サイズ)を一枚作っている。これは雑誌掲載の予定であるが、今はまだはっきり言わぬほうが良い気がしている。兎に角、良いものにしたくて頑張っている。
 アマゾンの古本で、赤瀬川原平氏の「反芸術アンパン」を買った。この本は余程前に、図書館から借りて読んだことがあり、もう一度手元においてじっくり読んでみたいと思っていた。・・・昔はよかったな、と嘆息していたい気もする。60年代は熱い時代だった。・・・そして、今はどうか。併し、そればかり言っていては仕方ないので、昔以上になにかしなくてはいけない。併し、体力がないのか胆力がないのか息がきれる。ひとりで、世間の隅のほうで、変わったことをしていても黙殺されるだけで、なにも変わらない。・・・この手の話は、口を開けば、つい愚痴になってしまうが。