緊迫した日々

 10日、午前3時前、晴天。気温摂氏14度。日本列島に吹き荒れた強風はおさまり穏やかな深夜である。昨今では急激な株価の高騰と円安の進行で嬉しいような恐ろしいような複雑な気分で、或る外国の経済関係者の意見では、もうすぐ日本は国債金利が上がって破綻するそうである。そうなると私どもなどはどう云うことのにるのか。不安であるし、併し諦めにも似た気持ちもある。でも、これ以上の窮乏した生活とは、どう云う感じのことを言うのであろうか。ほんとうに一日に一度も飯が食べれないと云うことが現実となるのだろうか。暴動がおきるのか。それに、北朝鮮の動向も気になる。と言うか、10日ミサイルが発射されるとか言っているが、それはどのような物で、どこに向かってゆくのか気になる。核兵器云々と言っているので、もし、そうであって、東京にでも飛んできて爆発したら、私たちはどうなるのだろうか。あまりにも反日常的で対応もできないが、私としては淡々と版画を摺り、木版漫画の構想を練ったりするしかない。