にいがたマンガ大賞

 午後1時頃、にいがたマンガ大賞から荷物が届いた。そのなかに魔夜峰央先生直筆の、繊細なペンタッチが生きているパタリロのキャラクター原画があり、とても嬉しかった。この額装原画は魔夜峰央賞の副賞で、はじめはライターとのお話であったが、私が煙草を吸わないことを知られた先生が原画にしてくださったのであった。早速、キッチンの壁に原画を掛けて見とれている。
 木版漫画「或る押入れ頭男の話・街のなかⅠ」は6枚目の彫版を進めている。わかっているが、彫版はなかなか進まない。一歩一歩足をはこんでゆくのとおなじで、険しい山道を登っている気がしてくる。