中国の歴史

 午後8時半、曇天。気温摂氏13度。この頃は、日中関係がおもわしくないなか私のなかでは中国の歴史がブームのようになっている。最近では、NHKのテレビ番組の特集でも中国の歴史が扱われていたが、それによって私の中国歴史ブームが再燃したようである。いまは夏、殷ときて、周の時代では西周をすぎ、東周の春秋時代、戦国時代にきている。私の場合は、おもに「中国文明史図説」創元社刊を読んで、ほかに高校生が教材につかう絵の多い世界史の本や戦国時代の出土品の展覧会カタログも参照している。と言っても、これは、なにか研究しているとか、創作に役立てようとか、そう云う気持ちはなく、ただただ好奇心にまかせて乱読している。
 ほんとうに、こう云った考古学的世界は専門的用語が多くて、一般的な生活場面ではぜったいに登場しない言葉があふれている。・・・まぁ、それが楽しいのかもしれないが。