へいへいボンボンと過ぎてゆき

 午後5時過ぎ、曇天。本日は、晴れ間のある曇天であった。風も幾分吹いている。
 体調不良状態が通常の状態となってからは、これが日常なんだと思うようになった。頭が痛い、顎が痛い、咽喉が痛い、肋間神経痛だ、と言ってみたところで助からない。だんだん言うだけ阿保らしく、心も動かなくなってきた。これは老人化した証拠かもしれない。併し、愚痴を言うときは、すこし気が晴れる。
 木版漫画「羅生門」の制作は順調である。このところ版画の進捗状況の画像を載せるのが楽しみである。実際のところ、いつ出来上がるのか判らない漫画なので状況報告だけがすべてである。

▲二階部分が彫り上がった。
 話はかわり、ふと、20年以上前に、友川かずきのライブに行ったことを思い出したが、いま考えてみたら、実際に、ほんとうに行ったのか、それとも行こうと思った記憶なのか判然としなくなった。ライブチケットなり写真なり、あればちがうだろうが、なにも手許にないので、やはり判然としない。