展覧会にゆく

 午後8時半すぎ、曇天。気温摂氏26度。昨日はどしゃぶり雨で雨かっぱ着用でありながらずふ濡れになってしまった。今日は曇天ながら濡れることもない。
 自転車を走らせ午後3時すぎ、マキコと二人で練馬区立美術館へ行き、磯江毅展を観る。磯江毅氏はスペインで活躍した人で、2007年に53歳で亡くなっている。氏の絵画はリアリズムの極致で、人体を描けば手の甲のこまかい皺も無数に描き、ブリキの缶を描けば鉄錆や汚れの斑模様や年月さえも描きこみ、何かを見つめ描くとは何かと、絵画を見ているこちら側に問いかけてくるようである。・・・10月2日までやっているので興味のある方はご覧になっては如何でしょうか。