新年早々色々と

 午後0時半すぎ、雨天。気温12度。新年早々、自分のことよりも、世間の動きがあわただしい。カルロス・ゴーン日産元会長は、日本から逃走して自分勝手な主張をし、今度はアメリカがイランを攻撃して、そして、イランはアメリカに報復したという。それと同時に、津久井やまりゆ園障害者殺傷事件の裁判のニュースが聞こえてくる。不穏な空気に包まれて、息ができない感じである。去年は、ひっきりなしに韓国の文政権の横暴にかきまわされた日本であったが、今年は韓国問題とは比べ物にならないぐらい危険な感じである。そう云う世界に身を置いているが、私としては、それらを横目で見ながら淡々と自分の生活をしてゆく以外にない。

 30年以上まえから書き継いでいる短句集「焦眉の風」の編集作業を再開している。この短句集は書名を「百人梟首」として銅版印刷ページの10部限定で出版し、その後、「焦眉の風」として銅版画装丁の20部限定で出版した。それから、いまから10年以上まえに再編集して、ページを印刷し、表紙の銅版画もすべて印刷して「新・焦眉の風」として100部発行の刊行を計画していたが、糸綴じ製本がうまくゆかず、また本文に誤字脱字をたくさん見つけて、落胆し、挫折して、そのままになってしまっていた。

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▲未刊行になった短句集「焦眉の風」装丁装画
 今度の「焦眉の風」は、製本を外部に出して確実に刊行したいと思っている。