右籾生活

 午後8時半まえ、曇天。本日の最高気温10度。最低気温はマイナス2度。水道管が凍る寒さである。寒いので、昨夜は、寝るまえに水道蛇口を少しだけ捻って、水をぽたぽた流して寝た。

 エアコンの暖房は、六畳間だけにあり、台所は寒い。冬の、茨城の、土浦市右籾は寒い。東京の杉並区のようなわけにはいかない。今は台所にガスレンジがないので、ガスレンジで暖をとることもできない。併し、明日にはガスレンジが使えるようになる予定である。

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 右籾の家の庭から見える風景である。まったくの田園風景である。家の近所には、コンビニがない。スーパーマーケットがない。カソリンスタンドがない。店と云う店がない僻地である。夜になると外灯がなく、人家の灯もないので、真っ暗で、併し、その分、星空は綺麗である。

 私たちは、何をするために、こんな僻地に来たのであろうか。・・・もっとも、選択肢が少なく、右籾以外になかったと言えるが、今はまだ、すっかり右籾が正解であったと言える段階ではない。正解であったと言えるのは、何事か仕事を終えたあとだと思う。