木版漫画再始動!?

 午後7時すぎ、雨天。最高気温9度。土浦は終日雨降りである。冷たい雨である。

 去年の一年間は驚天動地のコロナ禍にあって、まるで仕事が手につかなくなったが、どうにか、ここにきて気持ちも落ち着きはじめた。併し、まだまだ土浦での生活もしっかり定着していないので、これからと云うところである。

 今は土浦市の町中のアパートに暮らしているが、ゆくゆくは右籾と云う畑がひろがる土地に移る予定である。右籾の家は借家であった。併し、今は借家の家を買ったので、元借家ではある。借家づくりの家であるので、他家に遠慮して、ひっそり窮屈そうに建っている。元借家の、お勝手側の方角には豪壮な農家の家が建っていて、塀といい、家屋といい、お寺のような、武家屋敷のような造りになっている。ちょっと、人の心を驚かすような家である。

 私の心も、愈々落ち着いてきたら木版漫画の制作も再開するのではないかと思っている。