「或る押入れ頭男の話」の木版画制作

 午後4時、曇天。気温17度。(室内) すっかり秋らしくなってきた。暖房を入れないといられない。

 芸能人の薬物使用ラッシュである。田代まさし氏の逮捕には、やはり、という感慨しかない。シャバと刑務所を行ったり来たりの人生になってきている。しかし、薬をやるだけの金銭と健康な軀があることが羨ましい。せっかく健康なのだから、もうすこし、まともな人生にしたほうがいい気がする。そして、二三の有名人の逮捕や、それから、女優の沢尻エリカ氏の逮捕である。成功している人生を駄目にして、そんなに薬はいいものなのだろうか? 私は、覚醒剤どころか、タバコ、酒も飲まないので刺激物を摂る者の気持ちがわからない。私はカレーの刺激にも耐えられないので覚醒剤など毒薬にしか思えない。兎に角、日本では法令順守でいかないとうまくないだろう。

 話はかわって、先日から「或る押入れ頭男の話」の押入れ頭男の世界観の木版画を制作している。今度は、大型の版木でやってみたいと思い、今までで一番大きな版になっている。

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 阿佐ヶ谷の街にいる押入れ頭男を彫っている。木版漫画では、思いっきり大きな風景版画が彫れなかったので、これから、すこしづつ彫ってゆきたい。