文庫本の詩集

午後4時半すぎ、晴天。気温23度ぐらい。風がではじめている。阿佐ヶ谷駅前の西友へ行き、食料品の買物をする。
 先週は、以前ブログに掲載した日記を連日整理編集していた為か腰肩がひどく凝ってしまって難儀をした。そのため、金曜日、土曜日、日曜日と終日肩腰を休めることに専念した。どうにか月曜日をむかえて、図書館へ寄って借り受けた図書3冊を返却して、朝日新聞の日曜俳壇のページを確認した。俳壇はひと月に一度だけの掲載なのか、今月はまだ載っていなかった。西友での買物は義務的で喜びは少ない。
 先日、ふと思いついた。若干唐突の感もあるが、私の、過去気になった物たちを掲載して記録する。と云うことである。記録しなければ、あまりに細かい事柄故に忘却の彼方へ吹き飛んでしまうのは必定である。と云うわけで、これからの日記にはときおりそれらの品々を記録してゆきたい。
 

▲19歳のときにパチンコの戦利品として購入した。
 上掲の詩集5冊は、1984年頃、19歳当時に三島市の文盛堂書店にて購入した。購入資金は、国道1号線沿いに在ったパチンコ店「八億」で、セブン台の777の大当たりが一度来て賄った。この地方は、景品としてビニールに包まれたハンカチの束を店内で渡されたが、それを店外の景品交換所の小屋で五千円札に替えてもらった。
 詩集は、サンドバーグリルケアポリネールコクトーシェリー詩集である。この当時は、詩のことは殆んど知らずに、当てずっぽうに五冊選んだが、その後、サンドバーグアポリネールには少なからぬ関心と興味が湧き、とくにサンドバーグの労働者目線の反骨的とも取れる詩篇には決定的な影響を受けた。