満身創痍の日々

 午後8時半前、曇天。気温摂氏31度。今日も高温注意の日中であった。これからまだまだ暑い日は続く予想で、いささか閉口である。
 暑いのもそうであるが、私は体調が、やはりおもわしくなく、五日ほどまえよりの花粉症由来の咽喉のイガイガ感がおわったと思ったら今度は歯が痛みだして、歯をよく点検してみると虫歯を治療したよこのところを新規に虫にくわれて黒いちいさな穴があいていた。つくづく歯では難儀をする運命のようで、これまでにいったいいくつの歯医者に掛ったかしれない。それに肩こり、腰の凝りは尋常ではなく、外を歩いて買い物に行ってもふらふらした足取りで自分で歩いている気がしない。これは軀全体が自律神経失調症にでも罹っているようで頭の中もぼんやりしたり、またはっきりしてきたり斑な生活になっている。
 木版漫画「或る押入れ頭男の話・ゴミ屋敷」は12枚の原稿に決まった。下描きはあと2枚を残すのみで、どうにか先が見えてきた感じである。
 それと、もうひとつ。歯医者選びを昨夜から真剣に取り組んでいる。今まで掛っていた歯医者が凄くわるいと云うわけではないが、ネットの歯医者ランキングで370ほどある順位のなかで下から2番3番では心もとない。たしかに歯科の技倆はわるくはないが、それ以外の要素がいただけない。今まで歯医者を替えることを考えなかったことが吾ながら不思議である。