めまぐるしい毎日

 午前2時半頃、曇天。気温摂氏16度。この頃は、日がかわるごとに関心事が変わってめまぐるしい。木版漫画「或る押入れ頭男の話」の新作制作に掛ったり、20年以上前の作品の写真撮影、その調整や整理をしたり、また版画とはちがった美術作品制作のアイデアを考えたりしている。また、その間にも「走馬燈」4号の文章を読んだり、「夜行」10号のつげ義春氏の文章を読んだり、福澤徹三氏の新刊「死に金」のページをめくったりしている。どうも、あちらこちらに意識がいって集中力を欠いている気がする。