絵本カテゴリー

 午後5時、晴天。気温摂氏15度。東京は木枯らし1号らしく寒風がつよい。寒いなか自転車を走らせ阿佐ヶ谷の書店へゆく。駅前の書店では、「黒猫堂商店の一夜」がレジよこに平積みで売られていて驚いた。てっきり書棚の奥の、隅のほうにでも一冊だけ差してあるだけだと思っていたら案外の破格の扱いである。
 また、もうひとつの書店へゆくと、漫画の書棚にはよくよく探してみても見あたらず、アックスはあるものの、「黒猫堂商店の一夜」は見あたらない。うろうろと店内を探して歩くと、なんと絵本、詩集の書棚のところに平積みに売られていて、しかもアックスも平積みにならんでいるのであった。